
後藤です。
今回は貯金についてお話ししようと思います。
「貯金っていくらあったらいいのか?」
「いくらあったら安心するのか?」
人それぞれだとは思うのですが、私なりの考えをお話ししていきますね。
ちなみに、あなたは現在貯金をされていますか?
また貯金をしている場合、その貯金を将来何に使おうと考えていますか?
この記事を読むことによって貯金を通じてお金の大切さ、今やるべきことが見えてきます。
貯金の平均ってどれぐらい?
職場の人の貯金額、友達の貯金額・・・、やはり他人の貯金額って気になりますよね?
私もすごく気になります。
実は、貯金と言っても色々な貯金の仕方があり、例えば
- 普段の口座とは違う別口座に貯金する
- 定期預金に入れる
- 夫婦で貯金する
- 買い物して余った小銭を貯金箱に入れる
など、これらは全て貯金ですよね。
また、目的や目標額が決まっていても貯金は変わります。
世論調査(2016年、二人以上世帯)によれば、平均貯金額はなんと1,078万円だそうです。
因みに2015年だと1,209万円なので、この1年で約100万円以上の減少をしていますが、それでも「高い数値だな」と私は驚きました。
ちなみに中央値だと2016年、2015年ともに400万円だそうです。
中央値って何?とならないように説明していきますね。
統計で平均値を算出する方法は全部で三つあります。
平均値(算術平均)、中央値、最頻値の三つです。
平均値
一般に平均値と呼ばれるもので、全ての標本の合計値を、標本数で割った数のことです。
例えば6世帯の平均所得を調べる場合、3世帯が300万円、残り3世帯が400万円なら、全世帯の平均所得は350万円になります。
最も平均値を算出するときに使われますが、全体の分布がどうなっているのかわかりにくいという難点もあります。
例えば6世帯の内5世帯が200万円、残り1世帯が2,600万円なら、
200+200+200+200+200+2,600=600
平均所得は600万円になります。
6世帯中5世帯は、200万円で生活しているのに、残り1世帯が平均値を上げてしまってるんです。
数値でみても平均所得が600万円では3倍もの数値となってしまってます。
中央値
中央値とは、全標本のうち、ちょうど真ん中の順位にある標本の数値のことです。
標本数が具数の場合は、真ん中に最も近い二つの数値を足して二で割った数が中央値になります。
中央値は平均値よりも実績をよく表している数値になります。
例を出します。
下の図を見てください。
(単位:一万円)
ちょうど真ん中にいるDさんがの所得が中央値と言われます。
因みに平均値ですと500万となり、高い平均となっています。
最頻値
最頻値とは、基準の数値を一定の範囲で階級分けしてときに、最も多くの標本が集中する階級を言います。
最頻値はより大多数の実感に近い数値になります。
先ほどのAさん~Gさんの所得でを100万円単位で階級分けした場合、
最頻値は200~300万円未満となります。
話が少し脱線しましたが、世論調査(2016年、二人以上世帯)によれば、平均貯金額は1,078万円で、中央値は400万円です。
平均値でみるとかなり高いですが、中央値の方が現実味がある数字になっていますね。
現代では二極化や、格差が露骨になってきています。冒頭の調査で平均値、中央値の算出の一方で貯蓄が0円の世帯はなんと30.9%にもなります。
10年ほど前は20%前半でこの時ですら5人に1人は貯蓄がないと話題になりましたが、2011年以降はさらに増加していき、現在は3割の人が貯蓄がないというデーターが出ています。
この30.9%の全員が給料日前に残高0円、財布の中がすっからかんというわけではなく、多少の残高があっても、生活費と考えて貯蓄と考えてない人もいるでしょう。
そしてやはりというべきか、20~30代よりも40代、50代、60代と年代が上がるほどに平均値、中央値も上がっています。
このデーターを見て、
「今の会社で一生頑張ってやっていけば、給料は上がるな。」
「安心した~」
なんて思っていませんか?
データーだけで判断して安心するのは大間違いです
年収の全体平均は男性で511万円、女性で272万円となっています。
あくまで平均です。
20代~30代なんて平均よりかなり低いです(平均360万円とかです)。
中央値だともっと低いかもしれません。
この平均年収の数値が高いと思いますか?低いと思いますか?
私は、現実はもっと低い数値だと思っています。
貯金がいくらあったらいいかは人それぞれですが、
- もし自分自身が怪我をして働けなくなったら?
- 突然自分が会社を首になったら?
- 親の面倒を付きっきりでみなくちゃいけなくなったら?
収入がなくなります。
でも、生活する為にはお金が必要です。
収入がなく、貯金を切り崩していてはいつかは底をつきますよね。
むしろ3割の人の中には、貯金をしていない人もいるので生活することもできません。
そうなってしまっては困ります。
老後の為、将来の為に貯金があった方が確かに安心しますが、本当にそれでいいのでしょうか?
今の時代、「正社員でも一生年収300万円が普通」とまで言われる中、会社の給料だけでは生活するのも大変なのに、老後のことも考え貯金しなきゃとなると会社の給料だけじゃ足りません。
しかも、病気やケガ、急にリストラにあって働ける状況じゃなくなり収入が途絶える可能性だってあります。
貯金額や年収ももちろん大事ですが、一つの仕事での収入源に頼っている方がほとんどです。
もしもの時に備えて、収入源は複数あった方がいいと思いませんか?
複数の収入源を持つには?
会社員、正社員の人が、毎月一定の給料が貰える点で『安定してる』と錯覚しがちですが、会社は業績や、景気に左右されます。
大企業、中小企業など会社の大きさに関係なく倒産したり、リストラされる可能性は0ではありません。
複数の収入を持つメリットとしては、お金に余裕ができ、人生が豊かになります。
もちろん、世の中お金が全てではありませんが、大半のことはお金で解決できます。
仕事が大好きで大好きで仕方がない!という人も世の中探したらいると思いますが、
「お金の為」
「生活の為」
と割り切っている人の方が多いのではないでしょうか?
ある編集部の調べで、20~60代の有職者男女に「今の仕事に満足しているか?」を調査したところ、全体で36.4%の人が満足しているそうです。
私は意外に多いなと思いました。
少ない給料、悪い労働環境で働いている人は世の中に沢山います。
63.6%の人が満足していないと調査結果でありますが、満足している人なんてもっと少ないのでは?と思いますね。
なぜなら私は、仕事して貰える給料は
「自分の時間を使って嫌なことをした=その対価として貰うのが給料」
だと思っているからです。
プロ野球選手や、歌手、お笑い芸人など好きなことを仕事にしてお金を貰っている方も当然います。
でもお金を貰う以上、好きな仕事の中でも嫌な仕事は絶対あるでしょうし、我慢することはあるはず。
まあ、好きなことを仕事にできるのは、ほんの一握りの方です。
もし今あなたが、
- 現状の仕事に満足できていない
- 給料が少ないと思っている(もっと稼ぎたい)
- 将来が不安で仕方がない
と思うのであれば会社以外での収入を得られる副業(サイドビジネス)を始めることをおすすめします。
いきなり
「月収100万」
「何もしないでも不労所得」
とはいきませんが、先ずは、短期間で月3万〜5万、10万と稼げたらいいですよね。
副業でお金を稼ぐことができれば、会社以外での収入を得ることができますので、収入が増えるとともに気持ちにも余裕が生まれます。
副業も様々なものがり、本業以外でのアルバイトであったり、投資(株式投資、FX,バイナリーオプションから不動産投資など)などお金を稼ぐ手段は沢山ありますが、私はネットビジネス(アフィリエイト)をおすすめします。
ネットビジネスとはネットを使ったビジネス全般のことを指しますが、ネットビジネスにも様々な種類があるなかで、アフィリエイトがおすすめ。
関連記事fa-arrow-circle-rightネットビジネスの始め方|初心者にもおすすめな種類とやり方
また、私の無料メール講座では、ネットビジネスを始めるにあたってのノウハウや仕組みを学ぶことができ、お金の稼ぎ方も公開しています。
まとめ
会社の収入だけに頼らず、別の収入源を持つことをおすすめしました。
ネットビジネスは初期費用も安く済むのでおすすめなのですが、だからといっていきなり、
「会社を辞めてネットビジネスを始めよう!」
ではリスクが高いのでおすすめしません。
毎日24時間、会社に拘束されている人はさすがにいないと思うので、会社で働いていても一日に最低2~3時間は時間作れると思います。
なのでその時間を利用してネットビジネスを始めていき、
- 今よりいい給料(+副収入)
- 今よりいい生活
- 今より自由な時間
を手に入れていきましょう!
ネットビジネスで稼げるようになるまで半年〜1年かかったとしても、今会社でもらっている給料は余裕で超えるでしょう。
こちらの記事では、ネットビジネスで稼げるようになるにはどのくらいの期間が必要か書いてますのでこちらも読んでみて下さい。
関連記事fa-arrow-circle-rightネットビジネスで稼げるようになるにはどれぐらいの期間が必要か?
今、頑張らずにこの先も会社に雇われて働くか、今頑張って将来をより良い生活に変えるかは全てあなたの行動次第になります。
何か相談、質問等あれば気軽に連絡ください。
