
後藤です。
今回は、ブログを立ち上げるにあたって必要な
- レンタルサーバーの申し込み
- ドメインの取得
- WordPressのインストール
について解説していきます。
また、アフィリエイトをするにあたって、ブログを運営していくなら、無料ブログはやめておきましょう。
【参考記事】
ちなみに、私はエックスサーバーを推奨しています。
「安さ」だけを基準に選ぶと、エックスサーバーより安い格安サーバー(ロリポップ、さくらのレンタルサーバーなど)はありますが、エックスサーバーはサーバーの本質とも言える、サーバーの速度と安定性が圧倒的なのでおすすめです。
サーバーの速度と安定性が圧倒的なら値段も高い?と思いがちですが、月間で1,000円ちょっとですので、他のサーバーより月数百円高いくらいの投資で、速度と安定性を得られるので迷わずエックスサーバーを選びましょう。
表示速度については、GoogleもSEOの評価を左右すると公言していますし、サイトを見る側としても重たいサイトではストレスが溜まりますからね。
エックスサーバーは、他にもサイトを無料で独自SSL化できますし、WordPressを自動インストールできるので初心者にも使いやすいです。
【公式サイトはこちらから】
それでは、順に解説していきます。
エックスサーバーに申し込む
まずは、エックスサーバーにアクセスします。
「お申し込み」を選択し、「お申し込みフォーム」をクリック。
次に、「サーバー新規申し込み」をクリック。
エックスサーバーは、10日間のお試し期間があるので、最初は無料で登録できます。
申し込みフォームが出てくるので、順に入力していきましょう。
「契約内容」の「サーバーID」ですが、後ほど自分だけのドメインを設定することになるので、特に悩まなくても大丈夫です。
「プラン」は「X10(スタンダード)」を選びましょう。
プランはどれがいいか悩むかもしれませんが、スタンダードプラント上位プランの違いは、ディスク容量と使用可能なデータベースぐらいです。
スタンダードプランは、ディスク容量200GBでデータベースは50個使用できます。
もし、スタンダードプランで’不具合があるなら、後からでも上位プランに変更できますし、スタンダードプランのディスク容量で困ることはないでしょう。
データベースというのは、1つのサイト=1つのデータベースと考えればいいので、単純に50個のサイトを展開できるということですね。
次に、「会員情報」を入力していきます。
全ての、項目に入力漏れがなく「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意するにチェックを入れて「お申し込み内容の確認」をクリック。
これで、エックスサーバーの申し込みは完了です。
登録したメールアドレスに、設定完了のメールが届きますので確認しておきましょう。
このメールには、アカウント情報やパスワードなど、大切な情報が記載されているのでうっかり消すことのないように。
エックスサーバーのサーバー代を支払う
エックスサーバーは、最初の申込み時点では決済するメニューがありません。
というのも、申込み時点では「10日間のお試し無料期間」扱いになっているからです。
なので、支払いを済ませて本契約をしていきましょう。
ちなみに、申込み完了からすぐ料金の支払いをしても、料金発生は10日後からの日割り計算になっています。
初回契約時のみ「初期費用」で3,000円別途かかりますが、更新時も同じで「契約期間」が長くなれば長くなるほど、1ヶ月あたりのご利用料金が済むのでお得です。
クレジットカードの支払いなども利用できますが、クレジットカードの自動更新は1ヶ月単位でしか支払えません。
なので、自分に合った支払い方法を選択していきましょう。
※支払い方法はいつでも変更可能できますが、初回の支払いが済むまでは自動更新設定はできません。
「インフォパネル」にログインします。
下にスクロールすると、サーバーの契約情報と「無料期間の期限」も表示されています。
「料金のお支払い」をクリック。
「サーバーご契約一覧」で「更新期間」を選択し、「お支払い方法を選択する」をクリックします。
支払い方法は、
- 銀行振込
- クレジットカード
- コンビニ払い
- Pay-easy
から選べます。
選択した「決済画面へ進む」から手続きをしましょう。
次に独自ドメインを取得していきます。
エックスサーバーで独自ドメインを取得する
独自ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。
独自ドメインは早い者勝ちなので、他人と同じドメインを使うことはできません。
エックスサーバーは、定期的にキャンペーンを行っており、新規でサーバー契約をするとドメインを1つ無料でもらえます。
私が、エックスサーバーを申し込んだときはキャンペーンをしていないときでしたので、ドメインの種類も多く値段も手頃な「お名前. com」でドメインを取得しました。
【参考記事】
キャンペーンドメインの申し込み手順を解説していきます。
「インフォパネル」へログインし、「キャンペーンドメイン」をクリック。
ドメインは、
- .com
- .net
- .org
- .info
- .biz
の中からいずれか一つを選択できます。
エックスサーバーでドメインを取得するとドメインの種類が少ないという人がいますが、特に問題ありません。
「.com」か「.net」を選択しておけば大丈夫です。
ご希望のドメイン名を入力し、「適用方法」の「新規取得」を選択し、「ドメイン検索」をクリックします。
※移管申請の場合は、「移管申請」を選択
ドメイン取得後は、ドメイン名は変えることができないので、誤りがないか確認して「キャンペーンドメイン申請」をクリックして完了です。
ここまでの作業で、サーバーの申し込みとドメイン取得まで進みました。
ここまでの作業をリアルビジネスに例えると、
「店舗を出すための屋号と住所が決まった」
と考えるとわかりやすいと思います。
では、最後にWordPressをインストールしていきます。
エックスサーバーでWordPressをインストールする
WordPressをインストールするのに、特に難しい作業などはありませんので、サクッとインストールしていきましょう。
「サーバーパネル」にログインします。
「自動インストール」をクリック。
「プログラムのインストール」を選択し、WordPressの日本語版の「インストール設定」をクリックします。
- インストールURL(いじらなくて大丈夫です)
- ブログ名、ユーザー名(後からも変更はできますので思いつかない場合は仮で入力しましょう)
- パスワード(ログインに必要なので忘れないようにしてください)
- メールアドレス(あなたが通知を受けたいアドレスを入力しましょう)
- データベース(自動〜のままで大丈夫です)
1つアドバイスをすると、ブログのタイトルは
- ネットビジネス
- アフィリエイト
- 副業
などのキーワードを含んだタイトルにすることをおすすめします。
タイトルを見ただけで、どんなブログなのかが分かるほうが読者にも伝わりますし、SEO的にも理想なので。
各項目を入力し、「インストール(確認)」をクリックして完了です。
ちなみに、ドメインをエックスサーバーに登録してから、正常に反映されるまでに約2日ほどかかります。
試しに、自分のブログにログインしてみましょう。
「自動インストール」から「ドメイン名」を選択し、「インストール済みのプログラム一覧」を選択して「ダッシュボードへ」をクリック。
「ユーザー名またはメールアドレスを入力」と「パスワード」を入力します。
これが、あなたのブログの管理画面(ダッシュボード)です。
これで、いつでもブログを書けるようになりました。
まとめ
今回は、エックスサーバーの申し込みから、ドメイン取得、WordPressのインストーの仕方まで解説させていただきました。
後は、サイトのセキュリティを上げるためにブログをSSL化していきましょう。
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上で通信を暗号化する技術です。
暗号化することにより、データの盗聴や改ざんを防止できるので、個人の情報を守り安全にやりとりできます。
また、Googleも「HTTPSを検索順位を決定する際の判断指標に利用する」と公式に発表しているので、SSL化はブログを立ち上げたら必ず設定していきましょう。
このSSL化は、エックスサーバーなら無料で設定することができます。
詳しくは、下記の記事で詳しく解説しているので参考にして頂けたらと。
【参考記事】
httpをhttpsに変更する|エックスサーバーで無料の独自SSLを導入する手順
何か相談、質問等あれば気軽に連絡ください。
