お金に対する価値観を変える方法|実はお金に価値はありません

 

後藤です。

 

今回はお金に対する価値観についてお話していきます。

 

お金とは物を買うときに使用したり、価値を保存(貯金)したりする物ですよね。

 

このお金に対する価値観が変われば、お金には価値がないということに気づくはず。

 

この記事では、

 

  • 生活のためだけに働いている
  • お金に対して悩みがある

 

などお金に対して悩みがあったり苦しんでいる人が「お金に対する価値観を変えたい」という人に読んでいただけたらと思っています。

 

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お金の価値観が人それぞれ違うのは学校でお金の教育がないから

 

お金に対する価値観を変える方法|教育イメージ

 

そもそもお金とは一体なんでしょう?

 

「お金は生活に必要なもの、お金は働くことで得られるもの」と昔の私は思っていました。

 

だからみんなお金が必要だから働くし、いい給料がもらえる会社に入るために勉強します。

 

なぜ「昔の私」かというと、会社を辞めて自分で稼げるようになってからお金の価値観が変わったからです。

 

価値観が変わったと言うと語弊があるかもしれません。

 

というのも、誰もがお金より大事な物(価値があるもの)を知っているからです。

 

例えば、

 

  • 時間
  • 家族・恋人
  • 友人・仲間

 

など、お金では買えない価値がありますよね。

 

しかし、時間がお金よりも大切なものと知っていても、生活するためにはお金が必要なのでみんな自分の時間を売って仕事をします。

 

また、恋人や家族と長い時間過ごしたくても、一日の3分の1は仕事の費やしているのが現実。

 

私もそうでしたが、ブラック企業で勤めている方はもっと過酷な日々を過ごしています。

 

少し話は逸れましたが、生活する為に必要なお金の価値はなぜ人それぞれ違うのでしょうか?

 

これは、一人一人の生活環境が違ったり、職場環境や給与額が違うことも一理ありますが、そもそも学校でお金についての教育がないからです。

 

「1+1=2」

 

こんな当たり前のことを学校では習いますが、お金の価値については学校では教えてくれません。

 

学校どころか、日本人はお金の話をすると下品とかみっともないと思う傾向があり、親ですらお金の話を子供にする家庭は少ないでしょう。

 

お金の話をしないというよりは、“お金について実はよく分かっていない”というのが本音だと思います。

 

なぜなら、親も学校の先生もお金については教わる機会がなかったから。

 

お金は生活していく為に必要なものだし、大事なものだとみんな分かっておきながら、どこか軽視しているように私は感じてしまいます。

 

私のメールマガジンでは、ブログでは書けない「学校でのお金の価値観の植え付け」についてもお話していますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。

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これからの時代は一人一人がお金の知識を身につけて自分を守ることをしないといけない時代です。

 

というのも、平均年収は年々下がり消費税は上がる、そして年金受給開始年齢は引き上がる中で、銀行にお金を預けても金利なんて限りなく0に近い・・・。

 

そんな時代に人工知能はさらに発展し、便利な世の中になればなるほど、お金に悩んだり苦しんだりする人がさらに増えます。

 

だからこそお金のことを会社だけに任せていてはいけません。

 

お金は人を変える

 

お金に対する価値観を変える方法|お金は人を変えるイメージ

 

例えば

 

「今から一生涯で稼げる金額を渡すから死ぬまでのやりくりは自分でしてください」

 

とお金の神様に言われて、生涯年収をポンっと目の前に置かれたらどうしますか?

 

ほとんどの人は数年で浪費してお金を失うと思います。

 

生涯年収だから「このお金でやりくりしないといけない」とわかっていながらも、大金を手にしたことで変わってしまうというのはよくある話です。

 

よくテレビなんかで、宝くじが当たった人の末路が悲惨なことになっている番組を見たことがある人もいるでしょう。

 

もちろん、大金を手にしたからといって全ての人が変わるわけではありませんが、お金は人を簡単に変えてしまいます。

 

これは、大金を手にした人が「お金>価値のあるもの」と人生におけるお金のウェイトが大きくなったことにより価値観がブレてしまったから。

 

これは逆の場合も同じで、手持ちのお金が一瞬でなくなった人も、共通して同じことが言えます。

 

例えば

 

  • 投資などで借金を背負ってしまった人
  • 交通事故を起こしてしまい多額の借金を背負った人

 

などお金を失った人、お金で苦しんでいる人も「お金>価値のあるもの」とお金で悩む分、お金に対する悩みのウェイトが大きくなって余計なことを考えてしまう。

 

だからこそ、そもそものお金の価値観を変える必要があります。

 

今後お金の価値は下がる一方

日本の未来は今後どうなっていくのでしょうか?

 

先ほども言ったように、人工知能はさらに発展していきますので便利な世の中にはなるけど、仕事を失う人、給料が低くなる人などお金に悩んだり苦しんだりする人がさらに増えると思っています。

 

私たちはお金以外に大切なものがあるとわかっていながら、仕方なく価値あるものよりもお金を優先してしまうのです。

 

だからこそお金を稼ぐ必要があるんですね。

 

「お金から自由になるにはお金を稼ぐ必要がありますが、お金には価値がありません」

 

お金には価値がない?この言葉にものすごい矛盾を感じませんか?

 

「お金を稼ぎましょう!でも、お金には価値はありません」と言ってますからね。

 

というのも、お金の価値は年々減っています。

 

例えばマクドナルドのハンバーガーは、一番安い時で1個59円で買えました。

 

今は1個100円で買えますので、値段の比較をするとおよそ2倍以上の差。

 

ハンバーガーに限らず、「うまい、やすい、はやい」がコンセプトの吉野家の牛丼は、数年前まで280円で牛丼が食べれましたが、今は380円します。

 

食べ物以外でも、ガソリンやタバコも昔に比べて値上がりしてますよね。

 

一見、たかだか数百円の値上げと思うかもしれませんが、パーセンテージで表すと

 

  • ハンバーガーが69%
  • 牛丼が36%

 

このようになります。

 

これを、例えば家賃で考えてみてください。

 

大家さんから、毎月7万円払っている家賃を

 

「来月から家賃69%値上げします」

 

と言われたらどうですか?

 

そうなると、家賃は118,300円になってしまいます(ちなみに36%の場合でも95,200円に)。

 

これでは生活できませんよね。

 

しかし、今後日本ではインフレ(物の価値が上がり、その分お金の価値が下がること)が起こると言われています。

 

いきなりお金の価値が30%下がることはないかもしれませんが、お金の価値は時代とともに下がっていくでしょう。

 

だからと言って、お金の悩みばかりに囚われることのないようにしていかなければいけません。

 

税金の値上げでお金の価値が下がる

日本は「借金大国」と言われていますが、そのシワ寄せが税金の値上げとして私たち国民に襲いかかっています。

 

例えば消費税が増税する理由として、社会保障費の増大でお金が足りなくなっているからです。

 

これまでの日本は、年金や医療などの福祉社会のサービスを様々な税金で対応してきましたが、それは現在よりも圧倒的に高齢者の数が少なかったから。

 

現在、日本の人口は約1億2600万人いますが、50年後には1億人を割るとも言われている中で、少子高齢化が進んでいます。

 

昭和25年には、65歳以上の高齢者1人に対し、15〜64歳の現役世代がいたのに対して、2015年では高齢者1人に対し、現役世代が2.3人。

 

更に50年後の2065年には、1.3人の現役世代で1人の高齢者を支える必要があると言われています。

 

お金には価値がない日本の人口の推移

 

図で表すとより一層深刻なのがわかりますよね。

 

今後は、日本の総人口が減るけど高齢者は増えていくという道を辿るので、これから更に税金が上がる可能性も十分に考えられます。

 

そして税金が上がるからといって、私たちの給料が8%、10%と上がるわけではありません。

 

当たり前のことかもしれませんが・・・。

 

ここまでの話を聞くと、“生活していく上でお金は必要だけどお金の価値は年々下がっている”ということに気づいていただけたかと思います。

 

しかし、人はいきなりお金の価値観を変えることはできるのでしょうか?

 

お金の価値観を変える確実な方法を紹介します。

 

お金の価値観を簡単に変える方法

 

お金に対する価値観を変える方法イメージ

 

お金の価値観をもっとも簡単に変える方法は自分の年収より高い人と行動を共にすることです。

 

例えばあなたが年収200万円だとしたら、年収が200万円前後の方と行動を共にするよりも、年収が500万円、1000万円と行動を共にするということ。

 

これはかなり大事です。

 

というのも、私もこの重要性を知ってから付き合う人がかなり変わりました。

 

あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、自分と仲のいい5人の年収を足して5で割った数字が大体自分の年収にあてはまると言われます。

 

若干の微差はあるかもしれませんが、大体同じくらい。

 

なぜ付き合う人で自分の年収が決まるかというと、私たちは思っている以上に周りの人達から影響を受けています。

 

眠そうにしている人を見て自分も眠くなったり、泣いている人見て悲しくなるというのも影響の一つ。

 

また、赤ちゃんは母親の表情を真似て表情豊かになりますし、子供はよく遊ぶ友達の真似をして成長していきます。

 

このように、人は無意識に真似ながら成長しているんですね。

 

なので、年収が高い人と行動を共にすることで、脳は無意識にその相手の考え方や行動を真似しようとします。

 

しかし、周りに年収が高い人がいない場合どうしたらいいのと思うかもしれませんが、その場合はリアルでなくてもインターネットやSNSで理想の人達を見つけていきましょう。

 

私の場合だと理想の成功者5人をピックアップして、片っ端からその人のブログやSNS、YouTubeなどを見ました。

 

そうすることで、常に頭に入ってくる言葉や思考は自分がピックアップした5人のものが入ってきます。

 

これを習慣化すると、自分の思考に変化が。

 

成功者5人の思考や言葉が基準となるので、当然レベルも上がり

 

  1. 意識が変われば行動が変わる
  2. 行動が変われば習慣が変わる
  3. 習慣が変われば人格が変わる
  4. 人格が変われば運命が変わる

 

と最終的に運命も変えることができます。

 

これはお金の価値観が変わるから行動して人格も変わってくるんですね。

 

その結果、運命も変わり理想の自分に近づけます。

 

なので、「お金は価値のあるもの」から、お金には価値がないという価値観に簡単になれるんです。

 

お金そのものには価値がない

 

お金に価値はないイメージ

 

お金の価値観を簡単に変えたところで、次の話に進みますが、そもそもお金には最初から価値がないということをわかっていただけたらと思います。

 

実際にお金とは、ただの指数であってただの紙切れにすぎません。

 

というのも、お金(通貨)とは元々物々交換をスムーズにやりとりするために使われだしたものです。

 

例えば、魚1匹がじゃがいも3つと交換とか、そんな物々交換をスムーズにしたのがお金の誕生のきっかけになりました。

 

だから、お金はただの指数なだけで本質的に価値あるものではないんですよね。

 

なら、本質的に価値のあるものとは何なのか?それは、エネルギーです。

 

お金の本質はエネルギーである

野菜が欲しければ野菜を作る人のエネルギーがいるし、魚が欲しければ魚を釣る人のエネルギーが必要になります。

 

確かに今の世の中、生きていくためにはお金が必要ですが、本質的なことを言えばお金が必要なのではなく、エネルギーが必要なんです。

 

実際、人間はエネルギーがないと何もできません。

例えば雨の日、曇りの日は晴れの日に比べてテンションが下がりますよね?

 

あれは太陽からのエネルギーが体に届いてないからなんです。

 

また、お腹が減っているときに力が出なかったり、集中できないのは体の中のエネルギーが足りていないから。

 

だから栄養のあるものを体に入れてエネルギーの不足を補おうとします。

 

要はエネルギーがないと野菜を作ったり魚を釣ったりと、世の中に価値を提供できません。

 

価値を提供することが目に見えるお金であって、価値を提供するには人間のエネルギーが必要不可欠です。

 

最初の方でもお話した、お金よりも大切な時間や家族、恋人なんかはエネルギーと直結しています。

 

時間が大切だから、世の中には時間を短縮するものが発明されるし、家族や恋人がいるから仕事や嫌なことだって頑張れる。

 

時間を短縮するものとは、例えば交通機関であったり家電製品です。

 

歩いて目的地に行くより、新幹線や飛行機の方が早く目的地に着きますし、洗濯も手洗いより自動の方が楽だし、最近なんかはルンバの登場で掃除も自動でできます。

 

これらには全て発明するエネルギー、製品化するエネルギーがあってこそ生まれている。

 

だから本当に価値のあるものはお金ではなく、エネルギーなんですね。

 

「収入=会社だけの給料」はやめたほうがいい

 

「収入=会社だけの給料」はすすめない

 

価値があるものがお金ではなくエネルギーとわかったところで、なぜ会社だけの給料にとらわれない方がいいのか解説します。

 

というのも今後思うように給料がもらえない中、消費税は上がり貰えるかわからない年金に頼り、銀行にお金を預けても金利なんて限りなく0に近いです。

 

世の中のほとんどの人が、「収入源=会社だけの給料」という方がほとんどだと思いますが、分母が少なければその中でやりくりしなければいけません。

 

そうなるとお金に悩んだり苦しんだりする人がさらに増えるので、お金に対する悩みや価値観のウェイトが大きくなるんですね。

 

せっかく、「実はお金には価値がなくて本当に価値があるものはエネルギー」とわかっていても、貰えるお金(給料)が少なければお金の価値観が大きくなる・・・。

 

なのでお金から自由になるには、お金を稼ぐ必要があると私は思っています。

 

今は会社だけの給料に頼らずに個人がお金を大きく稼げる時代です。

 

会社の給料は会社で定められたルールのもと決まっていますので、いくら会社の仕事で価値を提供しても会社の給料という枠に収まってしまいます。

 

例えば、普段は取れないような「年間◯億」という契約を取ったとしても給料に反映されるのは数千円とか数万円です。

 

しかし、個人で価値を提供すればそのままお金(報酬)となって自分に返ってきますし、金額も会社の給料という枠に収まることは

ないので大きく稼ぐことも可能。

 

「副業」を認める会社も増えてきているので、今後、働き方(お金の稼ぎ方)はどんどん変化していくでしょう。

 

副業を認めている会社で働いているのに副業をしないのはかなり損です。

 

というのも副業を認めているということは、悪く言えば

 

「会社はあなたにお金(給料)を今より多く出してあげることはできないから、もっとお金が欲しければ他でも働いていいけど、会社は副業を認めてるんだから会社は辞めないでね」

 

と言っているようなもの。

 

だから私たちは時代の流れの変化に対応して生きていかなければいけません。

 

私が副業でおすすめしているのはインターネットを使ったビジネスです。

 

ネットビジネスを進める理由

 

お金には価値がないからネットビジネスを勧めるイメージ

 

なぜネットビジネスがおすすめかというと

 

  • 小資本で始めることができ初期費用を抑えられる
  • 在庫を持つ必要がない
  • 利益率が高い
  • 継続収入が見込める
  • 24時間、365日稼働できる
  • 商圏の枠がない
  • 資産を構築できる

 

以上の理由があるからです。

 

副業するからといって、時給制のアルバイトや袋詰めする内職をしても意味がありません。

 

なぜなら、それは結局会社で働いているのと同じことだから。

 

会社に枠があるのと同じように、アルバイトや内職という枠の中で仕事をしているので、働いた分お金は貰えるかもしれませんが、その場しのぎにしかなりません。

 

働くのを辞めてしまえばお金はもらえなくなるし、働く時間にも限度があります。

 

インターネットを使ったビジネスを始めれば、自分が働いていなくても24時間365日休むことなく自動で営業してくれるし、自動で商品を販売してくれる。

 

そんなビジネスモデルを私はおすすめしています。

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まとめ

 

平成もまもなく終わりますが、約30年で時代は大きく変わりました。

 

30年前に「30年後、スマホを眺めている人が街にあふれている」なんて誰が想像できたでしょうか?

 

時代は今後さらに大きく変わっていきます。

 

今回はお金の価値観について解説させていただきました。

 

「お金に価値はないが、お金から自由になるにはお金を稼ぐ必要がある」

 

今後は、時代の変化に対応した働き方をする必要があり、個人で価値提供する働き方がもっとも理想な働き方となっています。

 

あなたもこの機会にインターネットを使ったビジネスを学び、個人で価値提供できる場を作っていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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