
目次
後藤です。
今回はココナラ(coconala)について解説していきます。
ココナラ(coconala)とは
- 知識
- スキル
- 経験
を売り買いできるフリマアプリのことです。
ココナラ(coconala)とは?
早速ですが、あなたはココナラ(coconala)を知っていますか?
※画像をクリックでココナラにアクセスできます
2017年7月半ばからCM放送され認知度は更に上がったのではないでしょうか?
「得意を売るならココナラ♪」
が印象的でした。
売る商品は、似顔絵だったりロゴなどのデザインやダイエットのメニューなど、出品者から依頼してお願いするというCMでした。
しかし、CMではメイクのコツを教えてもらいましたのビフォーアフターが違いすぎたり、仕事で使用するプレゼン資料を作ってもらっている(え?仕事で使う物を依頼して大丈夫なの?自分で作れよと思いましたw)などツッコミどころ満載のCMでもありました。
そんなココナラなんですが、
- 会員登録料
- 初期費用無料
- 月会費無料
などは一切かからず、無料で始めれるので、ネットビジネスをしたことが無い方や、これからネットビジネスをやる方にはおすすめのビジネスツールだと思っています。
私は、2017年の春にココナラを知りましたが、ココナラはいつからあるんだろう?と思い調べたら、実は2012年7月に、「知識やスキルなどをワンコイン(500円)で売買できるマーケット」として既にあったみたいですね。
結構、昔からココナラがあったなんて知らなかったです。
実際、何かを売ろうと思ったら、あなたの知識や経験などをノウハウとしてファイルに纏める必要はありますが、一度作ってしまえば同じ商品が売れたらファイルを送るだけなので、頑張ってファイルを作成しましょう。
ココナラは、自分がオンライン上で提供できることをサービスとして出品し、そのサービスを受けてみたい人が購入する仕組みです。
私は使ったことないですが、電話相談サービスも出品できます。
電話相談サービスは、双方が登録した電話番号をココナラ側から電話をかけることもできますし、アプリで通話もできるのでプライバシーも安全。
ココナラは、形にある物を売るわけではないので、ヤフオクやメルカリとは違い、無在庫で商品を売ることができるので、情報商材と同じメリットがある。
情報商材については、こちらの記事を参考にしていただけたらと思います。
関連記事fa-arrow-circle-right情報商材アフィリエイト初心者が稼ぐ為のブログ講座
ココナラは、アフィリエイトとは違い商品を紹介する仲介ではなく、自分の知識やノウハウを商品として扱っていくので、独自コンテンツ(自分の商品)の販売と同じです。
実際に私も商品を作り販売していました。
また、商品が売れやすくなるテクニックを使って販売していた為、売上も上がりましたね。
では、ココナラで商品を売れやすくするテクニックについて解説していきます。
ココナラ(coconala)で稼ぐコツとは?
ココナラで稼ぐコツはまず"評価"を増やすことです。
なぜなら、ヤフーオークションやメルカリなどでもそうですが"評価"ってすごく大事ですよね。
やはり、購入者視点で考えたら、評価が0の人と良い評価が100ある人なら、良い評価が100ある人から購入すると思います。
また、評価が悪い人からの商品購入やサービスを受けたくないのは普通です。
なので、私がまず評価を増やす為に実践していたことを解説していきます。
本人確認
実は、あまり意味がないかもしれませんが、本人確認が無いよりはあった方がいいというレベルですが、私は本人確認をしていました。
売りたい金額よりもかなり下げて出品し、徐々に値段を上げていった。
これはもっとも効果がありましたね。
最終的に1万円で売っていた商品を、当初は500円で販売していました。
そこで、商品を売る際に、商品の文頭には
「期間限定価格!」
「あと◯名様で値上げします!」
と商品に付加価値をつけて販売していました。
話は変わりますが、ココナラには出品者のランクというものがあり、販売実績、購入者の満足度が高い出品者を、ココナラ独自の基準で評価し、ランク認定しています。
ランクはそれぞれ
- ポピュラー1
- ポピュラー2
- エキスパート1
- マスター1
- マスター2
の5ランクを認定しています。
マスター2は累計有料販売数50件以上で、直近3ヶ月間の自動キャンセル率5%未満☆5評価の割合が80%以上となっています。
私はココナラを始めて2ヶ月後には評価50件を超えていました。
月代わりでランクは変わるので、その翌月からはマスター2でした。
※2018年4月以降、評価の基準が変わりましたので、記事とは違うものになっています
評価特典をつけた
実は、これが一番効果ありました。
取引をクローズする時に「評価をしていただいたら、評価特典をプレゼントします」と伝えると、大体の方が評価をつけてくれましたので、かなりお勧めです。
評価特典は商品の補足になるような物や、参考サイトなどを教えてあげるといいでしょう。
無料商品で評価を稼ぐ
普段気になっていること、何かを知りたい時、あなたはインターネットで検索すると思います。
調べた情報を自分の言葉でまとめてファイル化した物を「お試し無料」で売るのも効果的です。
お気に入り登録、ファン登録された時にこちらから連絡する
お気に入り登録や、ファン登録してくれた方に、
「登録ありがとうございます」
と挨拶をし、検討お願いしますや、ブログのURLなどを添えて送ってました。
これも効果がありました。
早い対応
この「早い対応」というのは、サービス業をする上でも当たり前のことだと思いますが、ココナラは他のサイトに比べてやりとりのスピードが遅いように感じました。
副業としてやっている方も多いですし、スキマ時間を使ってやっている方もいます。
基本的なやりとりの時間帯は21:00〜23:00頃の夜が多い印象がありました。
フリーランスでやっている方の場合は、日中でもメッセージが来ることもありますが、私がココナラを使っていた当時は、レスポンスが遅かった印象があったので、私は早い対応を心がけていました。
いつでも質問があったら対応すると伝える
他の出品者の方の中には、クローズしたらそれで終わりって方も中にはいると思いますが、
「また、わからないことがありましたらいつでも連絡ください」
と一言添えてクローズしました。
丁寧な対応が商品の価値をさらに上げます。
ココナラ(coconala)で稼ぐ為のまとめ
あなたは、何かしら人より知ってる知識や情報などお持ちですか?
それらをファイルにまとめて商品とし、販売するのがココナラです。
ぜひ、あなたも試してみてはいかがでしょうか?
あなたの知識や経験を商品として販売していくので、物を売る経験を学ぶことができます。
しかし私は、現在、ココナラでの活動をしていません。
それには理由があるので解説していきます。
今はココナラ(coconala)に力を入れてない理由
実はココナラを始めて3ヶ月ほどで辞めてしまいました。
なぜかとうと、私はココナラで売れた利益を生活の足しではなく、生活の基盤にしたかったのですが、ココナラだけの収入で生活できるのか?と考えたらちょっと難しいと思ったからです。
その理由の一つに、売上を大きく上げても高い手数料を取られてしまうので、利益が思ったより低くなるのが理由の一つでした。
ちなみに、独自コンテンツを個人のブログなどで販売すれば「売上=ほぼ利益」となるので大きく稼ぐことができます。
手数料を取られる分、ココナラは利益率が低いので、今考えると生産性はかなり低かったと思います。
私の販売していた商品の単価が低かったのも原因の一つですが・・・。
ココナラで数万を超える商品やサービスは、ホームページ作成だったり、曲作成、ロゴ作成などが多いです。
私が販売していた投資案件は、他の方が出品していた商品が評価が悪い物が多かったので、そもそも購入率が少なかったというのもあったかもしれません。
ココナラ(coconala)での手数料が変更
ココナラに力を入れなくなった理由で、手数料が高いとお伝えしましたが、2017年7月から手数料が一律25%になりました。
この手数料がまた、かなり高いと私は感じました。
手数料が一律になる前は、売り上げた金額によって手数料が変わりました。
- 売上5万未満30%
- 売上5万以上、25万未満25%
- 売上25万以上20%
※減額された手数料はキャッシュバックとして翌月に反映でした
一律になる前は、手数料が一番安くなる為に、月に25万以上の売上が欲しかったのですが、売上25万円は結構な数を購入されないと達成できません。
売上5万未満の方は手数料30%を取られていたので、副業やスキマ時間で商品を販売していた方には厳しい現実でした。
仮に、25万の売上を達成しても、20%の手数料がかかるので、実質5万取られる計算です。
あと、手数料変更と同時に表示価格が「税込」になりました。
以前は例えば、500円の商品が売れたら、そこに税がかかり540円の売上です。
そこから30%引かれるので540×0.7=378円の利益でした。
表示価格が税込になったことで、500円の商品を売っても税込500円です。
500×0.7=350円の報酬に変わります。
この税込み価格になったことにより、更に利益額が減りました。
例えば「似顔絵描きます」と商品を販売していたとします。
似顔絵は競争率高いので、値段もぐっと下げて500円で販売するとします。
サンプルなどを見て気に入ってくれた方が購入してくれて、似顔絵を描いていき、完成するのにに1時間かかったとしましょう。
「1時間500円は流石に割に合わない」
と言いたいのですが、
手数料の30%を差し引くと、報酬は350円になります。
よって、時給換算すると350円です。
これでは、さすがに割に会いません。
本当に趣味程度で出品するならいいのですが、買う方は500円以上の価値を求めますし、ココナラには評価もありますので、いい評価を貰うには質の高い商品を提供しなければいけません。
なので、出品者は労力を考えて、販売価格を上げても結局、購入者は購入金額以上の物を期待してしまいますし、出品者は手数料を引かれることを考えると「金額の差による価値観の違い」が出品者と購入者の間で生まれます。
この、「金額の差による価値観の違い」差って永遠に埋まらないですよね。
よほど、ボランティア精神が旺盛な人でなければ、このギャップを埋めれないのではないでしょうか?
500円の商品をココナラで10件売れたら1,500円損、100件売れれば15,000円損と私は考えていました。
もちろん、良いサービスを心がけていましたし、基本的に取引が終わっても質問等は頂いたらしっかり返していたので結構手間がかかっていました。
出品者は手数料が高いことにより、購入者との価値観の違いが生まれるので、価値観の違いが積み重なると、心理的にしんどいと思う人が非常に多くなると私は思っていましたし、私もそのうちの1人でした。
ココナラ(coconala)での出金手数料
ココナラは利益が1,000円以上貯まれば指定口座に入金できます。
ということは、利益が1,000円未満だと入金できません。
500円の商品を売っていたら、最低でも3件は売らなければいけません。
しかも、利益が1,000円になって出金しても、銀行振込手数料(160円)が取られてしまいます。
※利益が3,000円になると銀行振込手数料はやっと無料になります。
ココナラ(coconala)での禁止事項
まあ、金額面と同じぐらい納得できなかったのが、出品の基本ルールとして"オンラインで完結できるサービス"である必要があり、実際に対面したり、連絡先を交換するようなサービスは禁止されてますと記載されています。
しかし、マイページではTwitter、Facebook、ホームページのURLなど記載できるんです。
何が言いたいかというと、ココナラ内でのやりとり以外禁止と言っているのに、外で繋がれるようなリンクを貼れるのはどうなのか?と凄い不満がありました。
というのも以前、今あるものと別の投資系の商品を出していた時に、商品を出品してもすぐ消されてしまうんですよね。
問い合わせてみると、
とメールが来ていました。
外部に誘導していた為、規約違反なのは仕方ないのですが、他の人がプロフィールに「直接連絡くれたら、ココナラよりお安くします」と記載をしていたので「そういう誘導の仕方はいいのですか?」と問い合わせたら、それについては触れていませんでした。
プロフィールで外部に繋げれるので「直接連絡くれたら、ココナラよりお安くします」などの記載は許されるのでしょうか?
Twitterは商用利用は禁止してないので、Twitterのリンクを貼りココナラのプロフィールに貼り、Twitterに誘導してから直接売っている人もいました。
ココナラは、手数料が高いので自分で集客ができるブログやウェブサイトに繋げたいと誰もが思います。
そんなこともあり、私は自分のサイトを作った事でブログからの問い合わせが増えたので、ココナラに力を入れるのを辞めました。
私の個人的な意見ですが、
「継続的にサービス提供し、ココナラだけで集客をして、毎月それなりの金額を稼ぐというのは不可能」
と私は判断しました。
それでも、新着ランキングや、急上昇ランキングに載ると嬉しかったです。
しかし、ココナラのPC版サイトの構造上、トップページ中部あたりにある"全体ランキングを見る"というリンクから遷移するので、わざわざここを見る人は出品者ぐらいしかいないです。
パソコンの"F5"ボタンで連打して更新したら、その分のアクセスも反映されるとの噂も・・・。
その他ココナラ(coconala)で気をつけたこと
これはココナラで私の商品の購入した方が、実際私に相談してくれた時のやり取りです。
詳しい状況はわかりませんが、私個人の意見としてはココナラの対応が冷たいと感じました。
ココナラはやる気になったら稼げるのかもしれませんが、
- 手数料が高い
- 外部誘導が禁止
など、大きく稼ぎづらいので、副業や隙間時間でやる場合ならいいかもしれません。
また、もう一つ怖いのが、知的財産権(著作権)を侵害してしまった場合です。
知的財産権(著作権)を侵害すると、権利者から損害賠償を請求されたり、時には逮捕・起訴されることもあるそうです。
「知らなかった」
「ついうっかり」
という場合でも許されないので購入者も出品者も十分に注意しなければないません。
ココナラは「権利者が二次創作などを認めているケースもあり、知的財産権の侵害に該当するか否かはココナラ側では判断が難しいため、自身の責任において判断をお願いします」だそうです。
ココナラの対応は、「何かあったら判断できかねないので、自己責任でお願いします」と言っているように聞こえてしまいます。
素晴らしい出品者の方もいますが、一部の心無い出品者もいるため、サービス自体の質が下がってしまってるのが現状です。
ココナラ(coconala)総まとめ
一からブログを作って個人で宣伝するよりは"ココナラ"という媒体の中で商品を出品し、販売するので、宣伝力、集客力もある程度は見込めるので、その点は初心者の方にはおすすめです。
ココナラは多少のお小遣い稼ぎには向いていると思います。
私は結果的に、ココナラを辞めてしまいましたが、ネットビジネスを始めるきっかけになったにで、やってよかったと思っています。
長期的にネットビジネスでお金を稼ぎたい方はココナラだけではなく、色々な集客媒体を作ったほうがいいです。
今私は、このブログで情報発信をして情報商材アフィリエイトで稼いでいます。
下記の記事では、「情報商材とは?からメリットやデメリットなど」を全て解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
関連記事fa-arrow-circle-right情報商材アフィリエイト初心者が稼ぐ為のブログ講座
ちなみに、こちらからココナラに登録すると300ポイントもらえます。
招待コードは『5505ck』と入れてください。
※こちらの画像をクリックしてもココナラにアクセスできます
最後まで読んでいただきありがとうございました。
